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2012/05/01

水とダイアモンド (4)いのちの永遠

永遠の意味は不変であるということですが、
永遠のいのちとなると変わらないというわけにはいきません。
その場合はいのちがはるか未来まで続いていくというように理解できます。
この場合は受け継がれていくということです。
未来まで受け継がれていくから、いまという時が大切なのです。

全ての生きものは必ず死を迎えますが、一日でも永く生きたいと願うのは当然のことです。
その命と同じ物質である炭素の結晶体であるダイアモンドは永遠の言葉をほしいままにしています。
また「水」も35億年前から現在まで変わらない状態で存在しています。
水はいまを変容しながら。
当然ながらこれから先も変わるわけにはいきません。
変わったら地球が変わることになるからです。
この水とダイアモンドといのちの3つを関連づけて物事を俯瞰してみるといろいろと面白いことに気付きます。