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2011/09/28

水からのメッセージ (6)

水も周りに生かされている
水は溜まっていたら、澱んでくる。

おかげさんで・・・
生きていける

おかげさんで・・・
美味しく食べられる

おかげさんで・・・
ありがとうが言える

おかげさんで・・・
生まれてきた



2011/09/26

水からのメッセージ (5)

水は争わない(時には・・・)
水はすべてを受け入れるから競争しない。

 
ときには・・・
後ろ向きに歩いてみよう

ときには・・・
大声で泣いてみよう

ときには・・・
思いきって捨ててみよう

ときには・・・
ごめんなさいと言ってみよう



2011/09/24

水からのメッセージ (4)


水は融通無碍だから、だいじょうぶ
水はその時、その場所に適応するから大丈夫。


だいじょうぶ・・・
出来るところから始めよう

だいじょうぶ・・・
そのままを愛してくれる人がいる

だいじょうぶ・・・
そう信じればきっとうまくゆく

だいじょうぶ・・・
今はその時で無いだけさ



2011/09/22

水からのメッセージ (3)

水はゆっくり滲みこむ
水はゆっくり滲みこむから力を伝える。

ゆっくり歩くと・・・
はっきり見える

ゆっくり考えると・・・
腹がたたない

ゆっくりすると・・・
元気になれる

ゆっくり話すと・・・
たっぷり時間が使える




2011/09/19

水からのメッセージ (2)

水は流れる
水は流れて、生きている。

流れると・・・ 
きれいになれる。

流れると・・・
新しくなれる。

流れると・・・
力がつく。

流れると・・・
やさしくなれる。


2011/09/14

水からのメッセージ (1)

28年間山に川の源流を求め、
春夏秋冬の川の中に入り、
流れる姿を映しとってきた。

そこで水はやさしく、強く、そして思いやる心を持っていると気付いた。
水が私にくれたメッセージを伝えよう。


水はあるがまま

水はそこにその時にそのままある。

そのままでいいんだよ・・・
君には君だけの力があるからね。

そのままでいいんだよ・・・
そのうち大きな流れがやってくるよ。

そのままでいいんだよ・・・
いまの力を蓄えておけばいい。

そのままでいいんだよ・・・
見えないところで頑張っているからね。

2011/09/09

台風12号に思う

今年も台風12号が大きな爪跡を残して過ぎ去った。
甚大な被害を蒙った方々のことを思うとお気の毒で
言葉の掛けようが無いほど胸が痛みます。

日本の国土はほとんどが山また山です。
しかも急峻な山が連なっています。
その山から滝のように流れてくる水が時によって
平地で暮らす人間に襲い掛かってきます。
それが「水の国・日本」の原点なのです。

毎年どこかで被害し、復興しその繰り返しを行なってきた民族です。
その土地を離れず、諦めず、したたかに復興してきた精神が真の強さを
つくってきました。

3・11の津波も含め、日本はいままで多くの災害に見舞われてきました。
それでも先人達は立ち直ってきました。
即ち、水に鍛えられてきた民族なのです。

その本質が「水の国・日本」なのです。
叩かれても、叩かれても諦めず立ち上がる日本人は、
次回も同じ事があった時のことを考え予防策を講じてきました。
しかし天災を予想することができず、いまだに犠牲者を出しています。しかしそのお蔭でその数は確実に減少しているはずです。

近い将来何が来ても被害ゼロを目指して進化していくはずです。
そのように自然と共生する姿勢が日本人の美徳として外国に評価されているのでしょう。
自然は人類を攻撃しているわけではありません。
そうせざるを得ないエネルギーがあるのです。

それと亡くなられた方々の御霊を想うと、
もしかしたら私だったかもしれないと思い、生かされている命を大切に、
大事にしていくことを心がけなければならないと肝に銘じます。

2011/09/05

私と水

「水の国・日本」を意識するとどんなメリットがあるのという質問が来た。
そうだねと、改めて考えさせられた。
それぞれの私を意識できるのではないだろうか。

何事も私個人から始まります。
その私が何者かを認識できていなければ、
私の存在そのものが危うくなります。
その私の中には先祖から受け継がれてきた、
大いなるエネルギーが潜在しています。

それらの力を充分発揮するには、
私の原点を知ることが大切です。
私は個と言う単位ですが、
多くのものにつながって生きている弱者です。

その弱者が真に強くなるために、
大いなるものに生かされている事を自覚するために、
普遍的な「水」に原点を求めることができるのではないでしょうか。

水を想えば、私の命を大切にすることができます。
折角いただいた命をより良く生かす役割を持っている「私」を大切にするために「水」に意識を向けよう。

2011/09/03

詩 「水」

陽が差し込んで 鳥が鳴き
風が流れて 水音ひびく
森がゆっくり動き出す


生まれたばかりの水達が
跳んで 曲がって 降りていく
岩にも樹にも声かけて

蛙が飛び込み どじょうが潜る
蟹がゆっくり歩いている
みんなで暮らす水の中

蝶がひらひら トンボがすいっ
雀がチュンと寄ってくる
昨日の雨の水たまり

遠いとこから やってきた
友達いっぱいつれてきた
みんなでつくるひろい海