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2011/11/25

日本の水 (3)

日本人は水に関して次のような言葉を使っていた。
「水に気をつけて」「水が合わない・・・」
「やっと水がなじんできた・・・」
「やはり水のせいだったんだ・・・」
これ等は出身地を表す言葉や、出張する時に送る言葉、
故郷を離れて暮らす人への気遣い等に、50年ほど前には日本中で普通に使われていた言葉です。

何か原因がわからないような場合にそこの気候風土を総称して
「水」という言葉で表す習性があった。
このような表現は日本人のデリカシーと大雑把を良く表しているように思います。

そういう意味においても水は繊細さと大胆さを併せ持っています。
水の特徴を良く表していますね。
水の国日本の国民なら、水に習って、繊細さと大らかさを兼ね備えた人間を表現していったら良いのではと思うのですが、どうでしょう?

水のような人柄・水のような生き方をイメージしてみよう。